東京坂道の追憶

― 東京の傾斜に刻まれた日々 ―

「港区」の記事一覧

三年坂

三年坂の歴史と由来 三年坂(さんねんざか)は、港区愛宕一丁目、愛宕神社の西側に位置する急な坂道です。江戸時代から続く歴史ある坂で、正式には「愛宕三年坂」とも呼ばれています。 『新撰東京名所図会』によると、「三年坂は愛宕山 […]

檜坂

檜坂の歴史と由来 檜坂(ひのきざか)は赤坂9丁目に位置する東京ミッドタウンの裏側にある坂道です。別名「清水坂」ともいいます。 東京府志料には「檜坂は陸軍兵営の脇より清水谷の方へ下る坂である。長さは38間幅4間半である。」 […]

鳥居坂

鳥居坂の歴史と由来 鳥居坂(とりいざか)は「鳥井坂」とも書き、六本木の繁華街から麻布十番方面へとゆっくり下る長い坂道です。坂の西側には東洋英和女学院があります。 坂名の由来は2つあります。 ひとつは江戸砂子が「時は慶長の […]

三分坂

三分坂の歴史と由来 三分坂(さんぶんざか)は現在のTBSの裏手にある非常に急な坂です。 赤坂5丁目と7丁目の境にあたり、昔は聖パウロ学園がここにありましたが1972年八王子に移転しました。荷車が上に上がれないほどの急坂で […]